読んだ本についての勝手な書評
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さて、お次のネタは、ご存知「バカの壁」です。 この本、一大ブームになりました。 確かに読みやすいし、空き時間に読破するにはちょうど良い厚さです。 でも、面白い? 内容は、養老孟司氏の長い人生経験によって形成された考え方、意見、見識をベースにして さまざまなお題目にたいして論評していくんですが 決して難解という訳でもなく、評論としては読みやすい。 だが、『養老孟司氏の長い人生経験によって形成された考え方、意見、見識をベース』というところが問題。 自分の意見が絶対正しい、というところから論評が始まっているので 氏の意見自体が相容れない人には、 自分が言いたいことを主張しているだけに見えてしまうんです。 で、僕はそう見えてしまった。 非常に鼻に付いた。 なので途中で読むのを止めました。 評論って難しいですよね。 PR |
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別に批評家になろうという訳でもないのですが、
でもまあ、普通の人よりは本をよく読むほうなので、 読んだ本の感想でも書いてみようかな? てな軽い気持ちではじめたblogです。 記念すべき最初の本はこれ↑↑です。 今更ながら、という感じですが。 この本、130万部売れたそうです。 つまり、タイトルに騙されて買った人が130万人いる? いやいや、別にそこまでキツイことを言うつもりはありませんが、 僕も一冊丸ごと、さおだけ屋の話だと思ってました。 実際はエピソード1だけでさおだけ屋の話は終わってしまい、 「なぜ潰れないのか?」に対する結論も仮説の検証から導き出したもので、 水戸光圀公の後光輝く印籠の如く、 「これが正解だぁー!」というインパクトのあるものではない。 しかし、サブタイトルの 「身近な疑問からはじめる会計学」 の本だと思って読むと、結構面白く読めます。 会計学の基礎となる考え方を分かりやすい例を挙げてやさしく解説しており、 今まで何にも疑問に思わなかった事柄が、 会計学というフィルターを通して解きほぐされていくような、 そんな感覚を味わいます。 (私の解説もわけ分からんですね) 「身近な疑問~」の言葉どおり、 この本は、会計学に興味を持たせるための 入門書の役割を十分に果たしていると思います。 そして読み終わった後に気付くこと、 「自分がもっと数字に強ければなあ」 |
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